長玉の誘惑
望遠ズームレンズを買ってしまいました。
ニコンの
70mm〜300mmレンズ。手ブレ補正機能つき。
鉄道写真を撮っていると、どうしても「もっと寄りたい」と思ってしまう。
撮影できる場所が制限されてることもあるけど、「電車をよ〜っく見たい」という衝動に駆られるからじゃないかと思うのですが。
さすがに望遠レンズ。長い。普段使いのレンズと比べるとこんなに違う。
ちなみに真ん中の18mm〜135mmが標準で使い、右の
17mm〜50mmはレンズが明るいので、室内や日没後に使っている。
でも昔の100mm〜300mmレンズと比べるとこんなに短い。
しかも軽い。
今のレンズはボディがプラスチックなので軽いんですな。
だからカメラを構えた時に安定感がある。
御託はこのくらいにして、撮ってみましょう。
まずは阪急京都線の崇禅寺駅へ。
まずは
6300系「
ろみおくん」の並び。
土曜・休日は崇禅寺駅付近で6300系どうしがすれ違う。
今までに何度も狙ってるけど、どこですれ違うかはその時の運次第。
でも望遠だとそのチャンスはうんと増える。
これで300mm目一杯。
2300系「
ふたすけさん」の登場。
180mm。
阪急京都線で京都方面へ移動中。
車内から東海道線の普通電車を撮影。
230mm。
やってきたのは大阪と京都の府境あたりの大山崎駅。
ここは東海道線をくぐった阪急線が登り勾配とカーブが混じった線路を高速で走るので、有名撮影ポイントになっている。
195mm。ピントがちょっと後ろ寄り。
9300系「
きゅうみちゃん」。
思いっきり寄って155mm。
いやー楽しいな〜。
でも、皆さん楽しいですか?。
電車はでっかく写ってるけど、望遠レンズの特性で奥行きが詰まって写るから、えらく殺風景に見えません?。
もちろん好みの問題ではあるけれど、望遠ズームを持ったことで、「かっこいい電車の写真」と、「きれいな電車の写真」、どちらを撮るか、悩むことが多くなりそうです。
by きりん
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