長玉の誘惑

きりん

2008年01月08日 19:20



 望遠ズームレンズを買ってしまいました。

 ニコン70mm〜300mmレンズ。手ブレ補正機能つき。




 鉄道写真を撮っていると、どうしても「もっと寄りたい」と思ってしまう。

 撮影できる場所が制限されてることもあるけど、「電車をよ〜っく見たい」という衝動に駆られるからじゃないかと思うのですが。




 さすがに望遠レンズ。長い。普段使いのレンズと比べるとこんなに違う。
 ちなみに真ん中の18mm〜135mmが標準で使い、右の17mm〜50mmはレンズが明るいので、室内や日没後に使っている。




 でも昔の100mm〜300mmレンズと比べるとこんなに短い。

 しかも軽い。

 今のレンズはボディがプラスチックなので軽いんですな。

 だからカメラを構えた時に安定感がある。



 御託はこのくらいにして、撮ってみましょう。
 まずは阪急京都線の崇禅寺駅へ。



 まずは6300系ろみおくん」の並び。
 土曜・休日は崇禅寺駅付近で6300系どうしがすれ違う。
 今までに何度も狙ってるけど、どこですれ違うかはその時の運次第。
 でも望遠だとそのチャンスはうんと増える。
 これで300mm目一杯。




 2300系ふたすけさん」の登場。
 180mm。



 阪急京都線で京都方面へ移動中。

 車内から東海道線の普通電車を撮影。

 230mm。




 やってきたのは大阪と京都の府境あたりの大山崎駅。
 ここは東海道線をくぐった阪急線が登り勾配とカーブが混じった線路を高速で走るので、有名撮影ポイントになっている。
 195mm。ピントがちょっと後ろ寄り。




 9300系「きゅうみちゃん」。
 思いっきり寄って155mm。

 いやー楽しいな〜。

 でも、皆さん楽しいですか?。
 電車はでっかく写ってるけど、望遠レンズの特性で奥行きが詰まって写るから、えらく殺風景に見えません?。


 もちろん好みの問題ではあるけれど、望遠ズームを持ったことで、「かっこいい電車の写真」と、「きれいな電車の写真」、どちらを撮るか、悩むことが多くなりそうです。


 by きりん

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