2011年12月01日
千里線に特急 その2

11月の土休日、阪急電鉄の嵐山観光用の臨時列車が運転されました。
今回は土休日のほとんどに仕事を入れられてしまって、一回しか撮影の機会がありませんでした。
とにかく見たかったのは千里線を走る特急、地下鉄堺筋線天下茶屋と嵐山をむすぶ直通特急。
5月に初めて走ったときは大阪地下鉄の電車でしたが、今回は阪急の電車で運転。

これが前回の写真。
この時、他の臨時特急には愛称名の入った看板がついたのですが、この電車にはなし。
で、「なんぞ名前をつけてやって欲しかったですな」って書いたらつきました。

再掲載になりますが、阪急梅田発着の快速特急には「さがの」。

河原町発着の快速特急は「おぐら」。

高速神戸発着の直通特急は「あたご」。

宝塚発着の直通特急は「とげつ」。
それぞれ嵐山界隈の名勝の名前がつきましたが、天下茶屋発着の直通特急には、

「ほづ」。
保津峡のほづ。
看板には保津川くだりのイラストが描かれてますね。
最後が「づ」というのは新鮮なような違和感があるような、不思議な感じです。

いちばん上の写真は朝の嵐山行きの列車。
帰りの時間はもう日が落ちて撮影は難しいので、乗ることにしました。
嵐山駅の発車時刻は17時。
もうすっかり暗いよ。

阪急千里線を特急で走ることにある種の感慨をもって乗っておりましたが、
暗いので車窓は撮ってません。
大阪地下鉄の駅を通過する電車が珍しいので、
動物園前駅を通過するシーンをパチリ。

ちょうど1時間で天下茶屋駅に到着。
改札を出れば南海電車に乗り換えられます。
途中日本橋駅にも停車するので、近鉄電車にも乗れます。
せっかく天下茶屋まで来てるのだから、南海や近鉄の沿線にももっとPRしたらいいのでしょうね。
ところで、嵐山に観光列車を走らせるのもいいのですが、阪急電鉄にはもうひとつ、
箕面という景勝地もあります。
春の桜、秋の紅葉。見どころいっぱいあります。
かつては梅田から直通の臨時列車が走ってたのですが、これも復活させてみてはどうですか?。
なぜか、このブログでぶつぶつつぶやいたことが現実になったりしてるので、いちおう書いておきますね。
by きりん
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