松屋きりん亭　〜ぼちぼちですニャ

　新車だべ。

北三陸鉄道 36形（一般車両）

　Nゲージサイズの鉄道模型でがす。

　分かる人には分かる、　朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の地元、北三陸を走る車両です。


　とはいえ、元々は三陸鉄道の車両。
　この製品を北三陸鉄道にならしめてるのは行先の表示。

　「北三陸」駅行きと「畑野」駅行きのの表示シールが付属しています。
　ここに「久慈」とか「田野畑」のシールを貼ればそのまま三陸鉄道の車両。



　もうひとつ、車両番号がドラマによく出ていた36-207号になっています。



　実物はこちら。
　ドラマの撮影が始まるちょっと前の様子。


　模型に戻りまして…三陸鉄道の車両と並べてみました。

　ドラマを見ていて、オリジナルの車両より塗色が明るいような気がしていたのですが、模型も北三陸鉄道の方が明るい色調になっています。
　ドラマの色に合わせたのか、製造時期の違いで色調がずれたのかは、

　な～んも言えねえ。

　※追記：三陸鉄道の車両の色は、開業当時の色で、北三陸鉄道の方は今の三陸鉄道の色を再現してる、と模型雑誌に書いてありました。


　「あまちゃん」の地元が北鉄こと北三陸鉄道なら、「松屋きりん亭」の地元は阪急電鉄。
　ってことで、北三陸鉄道と阪急電車を並べてみました。…無理やりや。

　かわいい電車とは言うものの、大きさはそんなに変わらない。



　でも1両か2両で走る北鉄と、最大10両もつないだ阪急では走った時の勢いは違いますわな。
　両数少ない方がかわいらしい。

　北鉄の最高速度は時速90キロ。
　じぇじぇじぇ！、阪急千里線や今津線より早ええでねぇか。
　たいしたもんだ。



　北鉄にはやたらパワフルな夏ばっぱが乗っているが、



　阪急電車には凛とした方が乗ってたりする。



　べっぴんさんも乗ってるだ。



　こちらも。




　さてさて、「かわいい電車」と繰り返し言ってますが、

　「これ電車違うやん。気動車やん」
　鉄道に詳しい人は言うんでしょうね。



　私は「電車」が鉄道車両の一般名詞のようなものとして使ってます。
　電車でない地域でも、地元の人が「電車」と呼んでる場合も多いようで、それなら電車でええやんか、と思う次第です。


　では北鉄はどうだべ。




　けっこう電車が普及してるようですが…



　「電車でねぐ 汽車なのよ！」



　「レールの上を走るバスなのよ！」



　大吉さん、それは言い過ぎです。



　ｂｙ　きりん


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