2007年09月03日
ちいさなきかんしゃ
尾道を出て、岡山県笠岡市の井笠鉄道記念館へ立ち寄り。

井笠鉄道はその昔、岡山県の笠岡と井原の間を走っていた軽便鉄道。
今は廃止されてバスに転換されてるけど、会社の名前は今でも井笠鉄道を名乗っている。


その当時の駅舎を利用して、蒸気機関車と客車と貨車、いろんな資料を展示いるのが井笠鉄道記念館なのです。

1号機関車。1913年のドイツ製。長さは5メートルにも満たない。

幅も2メートル足らず。遊園地の機関車みたい。
レールの幅は762ミリ。JRの在来線が1,067ミリ、新幹線や関西の私鉄の多くが1,435ミリなのと比べるとかなり狭い。車両が小さいのは当然ですね。
このヘッドライトは国鉄のSLのヘッドライトをとりつけたようだ。現役当時にこんなでかいライトをつけてる写真を見たことが無い。
こちらは現役当時の姿の模型。



遊園地の機関車と書いたけど、実際にそれに近い運転をしてたことがある。
埼玉県のユネスコ村の近くで西武鉄道が走らせたことがあった。
奥の機関車はその当時の相方、新潟県の頚城鉄道の2号機。
これも今は新潟に戻されて保存されている。

客車。木製です。

中は当然せまい。

ファニー : こんにゃ汽車で旅行がしてみたいのニャ。

保存されているのはありがたいが、残念ながら傷みが進んでいる。
この施設の維持管理がどこで行われてるのかよくわからないけど、せっかく残してあるのだから、寄付を集めるとかして、メンテナンスできないものか。
こちらは入場無料なんだけど、試しに募金箱など置いてみたらどうだろう。
by きりん

井笠鉄道はその昔、岡山県の笠岡と井原の間を走っていた軽便鉄道。
今は廃止されてバスに転換されてるけど、会社の名前は今でも井笠鉄道を名乗っている。


その当時の駅舎を利用して、蒸気機関車と客車と貨車、いろんな資料を展示いるのが井笠鉄道記念館なのです。

1号機関車。1913年のドイツ製。長さは5メートルにも満たない。

幅も2メートル足らず。遊園地の機関車みたい。
レールの幅は762ミリ。JRの在来線が1,067ミリ、新幹線や関西の私鉄の多くが1,435ミリなのと比べるとかなり狭い。車両が小さいのは当然ですね。
このヘッドライトは国鉄のSLのヘッドライトをとりつけたようだ。現役当時にこんなでかいライトをつけてる写真を見たことが無い。
こちらは現役当時の姿の模型。



遊園地の機関車と書いたけど、実際にそれに近い運転をしてたことがある。
埼玉県のユネスコ村の近くで西武鉄道が走らせたことがあった。
奥の機関車はその当時の相方、新潟県の頚城鉄道の2号機。
これも今は新潟に戻されて保存されている。

客車。木製です。

中は当然せまい。

ファニー : こんにゃ汽車で旅行がしてみたいのニャ。

保存されているのはありがたいが、残念ながら傷みが進んでいる。
この施設の維持管理がどこで行われてるのかよくわからないけど、せっかく残してあるのだから、寄付を集めるとかして、メンテナンスできないものか。
こちらは入場無料なんだけど、試しに募金箱など置いてみたらどうだろう。
by きりん