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2007年11月09日

池田文庫と逸翁美術館

 池田の “阪急学園 池田文庫” で、「阪急100周年記念展」なる展示が行われていたので、ちょっと行ってきました。

池田文庫と逸翁美術館
 “阪急学園 池田文庫”はその名のとおり、阪急の私設図書館であります。

 阪急や宝塚歌劇、また歌舞伎の史料を豊富に所蔵しているそうだ。


池田文庫と逸翁美術館
 建物はこんな感じ。以前は学校の木造校舎を再利用していた。

 学生時代に調べ物なんかしに来ると、「お勉強してまっせ」という気分になったもんですよ。


 展示内容は開業から最近までのいろんな資料や写真。ポスターに描かれてる1形電車の開業当時の姿の模型などが見られた。
 開業50周年に作られた記録映画のダイジェストが上映されてたけど、あれの完全版を見たい!。

池田文庫と逸翁美術館
 この特別展の入館料は200円だったのだが、
 入口で←のような紙を渡された。

 その日(11月4日)は池田市のイベントで、市内のチェックポイントを回ってこの紙にシールを貼ってもらうと、なにか貰えるらしい。いわゆるスタンプラリーというやつです。

 なにかくれる、というのに興味はなかったけど、これのチェックポイントがある施設には、有料の場所でも無料で入れると言うではありませんか。
 なので「阪急100周年記念展」は無料で拝見。


池田文庫と逸翁美術館
 それならば予てから見てみたかった、 “逸翁美術館” を見に行くことにした。「タダ」という言葉に弱い私。

 場所は池田文庫のすぐ近く。


池田文庫と逸翁美術館


池田文庫と逸翁美術館
 これが正面入口。

 でかい。

 大名屋敷みたい。


池田文庫と逸翁美術館
 で、中は洋館。

 元は阪急の創始者、小林一三翁の家だったものを、翁の蒐集品を展示する美術館にした。

 折りしも開館50周年記念展が行われている。

 そういえば今年は小林一三翁の没後50年でもある。

 でも私が見たいのは展示されてる美術品ではなくて、建物の方。

 屋内は上品なつくりの洋室が並んでる。
 写真を撮りたかったけど、美術品が並んでるので撮れません。


池田文庫と逸翁美術館


 庭から見てみた。

 全体は洋風だが、右手の和風の一角は茶室になっている。

池田文庫と逸翁美術館
 庭の奥にさらに茶室。

 合わせて三部屋も茶室があった。


 後で知った話だけど、この逸翁美術館は移転新築のために来年で閉館するそうだ。
 こちらの建物は小林一三記念館のような物になるとか。(リンク先の新聞記事は毎日新聞のようです)

 その方がこの屋敷には相応しいと思う。
 翁が過ごした洋室で、その業績、生きざまに思いを馳せ、茶室で一服いただく、なんて昼下がりも良いではないの?。

池田文庫と逸翁美術館


 さらに足を延ばした池田市立図書館前の景色。
 時間は午後4時。夕焼けにはまだ早い。
 このあと8パパさんととよさきじんさんが、同じ空を見ることになる。


 by きりん




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Posted by きりん at 01:31 カテゴリは 「さんぽ」ですニャ

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