2015年09月04日
快挙

明日9月5日と12日、NHKで「経世済民の男 小林一三 ~夢とそろばん~」というドラマが放送されます。
小林一三翁、阪急電車や宝塚歌劇、東宝映画の創始者です。
私鉄の創業者の伝記がドラマ化される、しかもNHKで。
快挙と言って間違いないでしょう。
当然ながら阪急グループは大盛り上がり。
あちらこちらで小林一三翁関連の催しが行われています。

中でも池田の“逸翁美術館”、“池田文庫”では小林一三にまつわる展示が行われ、
ご近所にあってドラマにも登場する“小林一三記念館”も含めて、小林一三ワールドを堪能できます。
写真はありません。
美術館や図書館ですので、撮影禁止でした。
小林一三記念館の写真はこちらをご覧くださいませ。
9月27日まで開かれてます。

"阪急百貨店うめだ本店"でもイベント中です。

こちらはドラマの資料や小道具がメイン。

あまり脈略は無いけど、ドラマの開業シーンに出演した10形電車。
大正時代の終わりから千里山や嵐山で走っていた車両です。
開業当時の1形電車も保存されてるのですが、改造されて当時の面影があまりしないので、
イメージ的に近い10形電車の出番となったようです。

話を戻しまして、
展示の中でも宝塚歌劇の初演と「モンパリ」の公演を再現した動画をじっくり見られるのがお値打ちです。

小林一三翁の業績を紹介するコーナーもあります。

そちらに展示されていた、開業当時の1形電車の模型。
開催期間が短くて、9月7日まで。

小林一三翁は大事業を成し遂げた偉人として知られてますが、若い頃はかなり面白いことをやらかしていたようです。
その時の経験がのちの仕事の肥やしにもなっているようで、遊び心は大事だな、とつくづく思いました。
…私は遊び心だけのダメ人間ですが…
by きりん
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