2008年05月09日
体験乗車

阪急正雀工場の「春の阪急レールウェイフェスティバル」の目玉イベント、P−6・デイ100形と900形の体験乗車でございます。
2両の保存車両がつながって、工場の中の数百メートルを2往復するだけですが、今の電車とはひと味ちがう乗り心地を楽しもうというわけです。

まずは900形から。
神戸線をがんがん走ってた電車。

天井まわり。

運転台まわり。
右のハンドルみたいなのは非常用の手回しブレーキ。

座席は京都線の特急、6300系などと同じ転換クロスシート。
ロマンスシートとか呼ばれていた。
実はこの座席は6300系の前の京都線特急の2800系電車に使われていたものを取り付けている。

続いてP−6・デイ100形。
新京阪鉄道の大型車両。
千里山でもいっぱい走ってました。
体験乗車は何度でも乗れる。
そのかわりその都度30〜40分ほど行列に並ばないといけない。
松屋きりん、行列が大嫌い。
でも2回並びました。

天井まわり。

窓まわり。
阪急の窓は上から下へ降ろして開けるタイプだけど、新京阪の窓は下から上へ上げるタイプ。

座席は向かい合わせのクロスシート。
この座席も昔の京都線の特急用の710形電車の座席を取り付けている。
他にも、照明器具も他の車両のものだったり、この2両でいろんな電車の要素が保存されてるとも言える。

自走できるのはP−6・デイ100形だけで、900形は引っ張られている。
この走行音がものすごっく重たい音なのです。
この音がただただ懐かしかった。
by きりん

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